WordPress5.0がリリースされました。
おはようございます☀️
本日、WordPress 5.0 がリリースされました。日本語版もすぐにご利用いただけます。新エディターについての FAQ 翻訳を公開しましたのでぜひご覧ください👀https://t.co/9nNWpRukOR
— WordPress.org 日本語 (@jawordpressorg) 2018年12月6日
本当に待ちに待ってました。
結論として、すぐに、更新するのは、待ってください。
もし、更新するのであれば、バックアップを取って、何か問題や不具合があったら、すぐに戻せる状態にしておくのをオススメします。
実際の作業に関して、まとめると
実際の管理画面
管理画面でも、このような感じででます。
今すぐ更新してくださいと。
このボタンをよく押す人がいます。
正しいです。今回の場合は注意が必要です。
ただ、押すとどうなるか。
重要:データベースとファイルをバックアップしてください。と書いてあります。
ボタンをいつも、何気なくポチリと押す人がいます。今までは、まぁ良しとしましょう。ただ、その状態で押すと…。
普通に更新されて、新規投稿の画面にいったら…。
何だこの画面は!!!
となります。
WordPress4.9と5は0.1しか違いませんが、大きく違っています。
それはエディタです。今までとは全然違います。
エディタだけならいいのですが、デザインなどもこれによって、変わってしまう可能性があります。特に、独自で作ったないし、テンプレートをカスタマイズしたものに関しては特に注意です。
もう一回言います。
データベースとファイルをバックアップしてください。
何か問題が起きたら、すぐに戻してください。その体制が整っていないようであれば、すぐの更新はオススメはしません。
矛盾しているようですが、更新はオススメしませんが、セキュリティ的に問題が出てきます。更新は必須です。ただ、準備が必要ということです。
デザインテンプレートを使っていれば、どのバージョンに対応されているか確認できます。それを見て、5.0に対応しているのか確認すると良いでしょう。あとはプラグインまわりも注意が必要です。5.0に対応されているのか見ておいてください。
もし、更新してしまったけれども元のエディタを使いたい
元々のエディタを使いたい人は、プラグイン>新規追加からclassic editorを検索して、インストールしてください。
導入すると、編集画面が今まで通り元に戻ります。
一言で書くと、更新は要注意。すぐにはオススメしません。
ただ、新しい物を使いたいという方もいると思います。その方は2つのスキルを習得してください。
少なくとも次の2点は、誰にとっても避けることのできないものです。
- ブロックエディターの使用方法の習得
- ブロックエディターと利用プラグイン・テーマの間に互換性の問題がないことの確認
公式サイトより引用
ここからは私の見解ですが、怖いもの見たさに、BETA版やこの5.0がリリースされて、ひとまず、私も試してみました。
ただ、クライアントにすぐに更新を勧めるかというと、正直微妙なところです。特にエンジニアなど、サービスを守る人にとってはかなり慎重になるところでしょう。
注意書きなどをみると、意外と4.9から5.0の注意が甘いので、そうとう、5.0に自信をもっていて、大丈夫だからこそ、手軽に5.0にできるようにされているのだと思います。
ただ、更新の方法が変わってしまうので、5.0に早急にするのであれば、クラシックエディタが必須なのかなと思います。
ここからはマニア向けかもしれませんが、concrete5に近くなったのかなと。初心者には良いのかもしれません。何も知らなくてもそれっぽい、サイトができると思います。
ただ、HTMLなどでゴリゴリ書きたい人にとっては、逆にマイナスかもしれません。
1サイトだけ5.0にして様子を見て、使い方に慣れておいて、問題のなさそうなタイミング&準備が整い次第、5.0に変更していこうと思っています。
【追記】
WordPressと一言言っても、デザインのカスタマイズ、テンプレート、プラグインで、更新の難易度が全く変わります。
あと、PHPのバージョンもこの際に確認しておくと良いでしょう。