ツイッターノミクスという書籍があります。
ちょうど、Twitterが流行り始めたばかりに出た書籍。
今となってはタイトルをみると、誰も手に取らないだろう。
でも、中身を見ると本質をついているし、今も古くは感じないです。
タイトルを変えて、中身の古い事例を変えれば、今も問題なく売れると思います。
ウッフィー(ソーシャルキャピタル)リッチになるには
1.大声でわめくのはやめ、まずは聞くことから始める
2.コミュニティの一員になり、顧客と信頼関係を築く
3.わくわくするような体験を創造し、注目を集める
4.無秩序もよしとし、計画や管理にこだわらない
5.高い目標を見つける
ここでいう、ウッフィーはお金ではない、信頼だと思ってください。
お金が1円もなく、困った時、Twitterで呼びかけたら、支援してくれるケースがあります。
その場合は、信頼がないといけません。
また、大声でわめくのはやめ、まずは聞くことから始めるというのは、とても良いと思います。
ビジネスをしたい、でもやりたい事や何が向いているのかわからない。
そんな時は、ひたすらお悩みを聞くことが大事だなぁと思っています。
Web上で顧客を増やす8つの秘訣
1.製品やサービスは、できるだけ幅広い層を対象に設計する。
2.コメントには必ず返事をする。否定的な返事でもよい。
3.批判を個人攻撃と受け止めない。
4.有益な指摘やアイデアには公に感謝する。
5.新機能や変更は必ず事前に知らせ、フィードバックを求める
6.フィードバックを生かして、こまめに改善する
7.フィードバックを待つのではなく、こちらから探しに行く。コメントやメールが来なくても、顧客は100%満足しているわけではない
8.どんなに愛されている会社や製品でも、あら探しをする人は必ずいると覚悟する
2番はつい、コメントが多くなると忘れがち。
ただ、これは、最初にアカウントの設計段階で決めた方がよいかなと思っています。
コメントや意見には反応しないという使い方もありだと思っています。
特に7番は良いなと。こちらから、サービスを良くするためにやっていかないといけないなと。特にに直接メッセージをもらわなくても、SNS上に意見を書いてくれている場合もあります。
常に、検索して、把握する仕組みを作っておくとよいでしょう。
コミュニティ意識を持つまでの4段階
1.コミュニティの仲間になりたいと思う
2.コミュニティへの影響力、コミュニティへの影響力を感じる
3.コミュニティへの参加によって充足感や達成感を得る
4.歴史や体験を共有し、強いきずなを感じる
上記の過程を経る事で、コミュニティが強固されていきます。
結局、人間は弱い動物です。
弱いからこそ、コミュニティが生まれたと思っています。
一人では、成し遂げられない事も、多くの人が集まることで、成し遂げられる事も多々あります。
そのようなヒントがたくさん載っています。
コミュニティを考える時、私は下記が、すごく大事だと思っています。
一人目が踊りだすことで、二人目が踊りだす。そして、多くの人を巻き込んでいく。
「本当に運動を起こそうと思うなら、リーダーについて行く勇気を持ち、他の人達にも その方法を示すことです。素晴らしいことをしている孤独なバカを見つけたら、立ち上がって参加する、最初の人間となる勇気を持ってください」
https://www.co-media.jp/article/9411より引用。
- コミュニティの仲間になりたいと思う。
この段階では、個人はコミュニティに対する興味や関心を持ち始めます。
共通の目標や価値観に共感し、自分もその仲間になりたいという欲求が芽生えます。 - コミュニティへの影響力、コミュニティへの影響力を感じる。
次の段階では、個人はコミュニティへの参加を通じて、自分がコミュニティに影響を与え、またその影響を受けることを実感します。
これにより、自分がそのコミュニティの一部であるという自覚が芽生え、責任感や役割意識が育ちます。 - コミュニティへの参加によって充足感や達成感を得る。
この段階では、コミュニティへの参加がより積極的になり、個人は他のメンバーと協力し、共通の目標を達成することで充足感や達成感を感じます。
これにより、コミュニティへの愛着や帰属意識が強まります。 - 歴史や体験を共有し、強いきずなを感じる。
最後の段階では、コミュニティのメンバーは長い時間を共に過ごし、互いの歴史や体験を共有することで、より強い絆や信頼関係が築かれます。
これにより、メンバーは互いに支え合い、困難な状況にも立ち向かうことができるようになります。
ソーシャル・キャピタルとは
少しマニアックなお話になります。
ソーシャル・キャピタル(social capital)とは、個人や集団が持つ社会的なネットワーク、信頼関係、規範などの資源を指します。
これらの資源は、個人や集団が協力し合い、情報を共有し、共同で問題解決に取り組む能力を高めることに貢献します。
ソーシャル・キャピタルは、経済的な成功や社会的な福祉に対する重要な要素とされています。
ソーシャル・キャピタルは一般的に以下の2つの形態に分類されます。
絆型ソーシャル・キャピタル
これは、親密な関係や強い絆が築かれたグループ内の信頼関係や協力を指します。
例えば、家族や親しい友人、同じコミュニティのメンバーといった関係が該当します。
絆型ソーシャル・キャピタルは、情報や支援の交換が容易であり、メンバーの安心感や互いの支え合いが強まります。
弱いつながり型ソーシャル・キャピタル
これは、異なるグループやコミュニティ間のつながりや協力関係を指します。
橋渡し型ソーシャル・キャピタルは、異なるバックグラウンドや専門知識を持つ人々が情報やリソースを共有し、新しいアイデアや革新的な解決策を生み出すことに貢献します。
また、弱いつながりは大事だという論文があります。
この論文は、弱いつながりが個人や社会にとって重要な価値を持っていることを明らかにし、現代のネットワーキングやソーシャルメディアの研究に多大な影響を与えています。
強いつながりだけでなく、弱いつながりを大切にし、積極的に活用することが、個人や社会の発展に寄与することを示しています。