Instagramで集客しよう!!
といろいろなコンサルタントが言ってたり、書籍を見たり。
でも、どうしても、ピンとこなかった。一応、この分野の専門家だと、自負しているけれども。
Instagramはどういうツールなのかを今更あまり説明する必要はないと思うが、画像中心のSNS。
基本的には、デザイナーやファッション系、芸能人など、写真を中心とした活動をしている人以外は、どうしても趣味の使い方になりがち。
そういうこともあり、Instagramの広告も嫌われる傾向がある。
逆に、ユーザの生の声が聞けるということもあり、今、Googleから検索せず、Instagramから検索する人も多い。同様にTwitterも。
最近のトレンドとして、ちゃんと意識したほうがいい。あと、実際に検索をするときは、GoogleやYahoo!だけ使っている場合、他のツールも駆使したほうがいい。
ビジネスでのWeb戦略を考えた場合、単純にホームページに専念したほうがいいと思っていた。今回はここは深掘りしません。
ビジネスではなく、ただの趣味から派生して、ビジネスになった人を何人か知っている。
例えば、趣味のキャラ弁で日々投稿していたら、急に海外の人からもフォローされたり、うちの商品をプレゼントするので、インスタにアップしてくれないか?という人が身近にいた。
それらを勘案して、Instagramで狙った集客ができるのか、どうしても難しいなと。
では、どういう場合が、Instagramでの集客が有効なのか。
私の住んでいるところに、パン屋がある。よく、買いに行くし、いろいろな人にそこのパンをプレゼントしている。
そこのパン屋はある時から、Instagramをやっているという告知をお店でしていた。
そして、何気なく、私はフォローをした。
そこのInstagramを見て、新作のパンが流れてくる。
そして、そのパンを求めて、買いに行ったら…。
既に売り切れになっていた!!
Instagramを見て、買いに来た人がいて、1時間で売り切れてしまったのこと。
売り切れて、ショックだったのもつかの間、こういうInstagramの使い方があるのか!!と思った。
地元の店舗なので、フォロワーも地元の人だけで十分。だから、数百人でも、効果が抜群。
ただ、注意点として、そこのお店のパンはとにかく美味しい。
パン屋は地元に何件もあるのだけれども、そこのお店が圧倒的。
だからこそ、そのような告知がとても効果的になる。
飲食店の新規集客云々を考える前に、まずは味。リピーターを大切にしないと、結局お店としては、伸びていかない。
結局のところ、信頼につながってくると思っている。
Instagramの集客で、まず、リアル店舗を条件に簡単にステップを書いていくと、
1.お店にInstagramはじめましたの告知
2.定期的に書き込む
3.お客様を大事にするため、コメントには返信する。
他に、自前のハッシュタグなどを作って、毎回投稿するのもいい。
ただ、今回の一例は、リピーターあっての、Instagramです。
新規顧客獲得などをメインとした場合には、あまり向いていない。
下記はデータとして、まとめておきます。
どのようなユーザがinstagramを使っているのかのデータはこちら。
月間アクティブユーザ数:2000万人(2017年10月)
月間アクティブ率84.7%(2015年6月)
年齢別のユーザ数として、20代、30代が多い。
参考:https://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/