ブログを続けて10年以上。数1000記事書いて気づいた6つの事。

私がブログをはじめたのは、2004年。

かれこれ、15年以上がたちました。2004年はまだ、大学1年生でした。

 

それから、大学院⇒社会人⇒起業しました。

起業してからは6年以上がたちました。

 

結婚もし、子どもも生まれ2歳になりました(2019年現在)。

 

数千記事以上書きました。ブログも今も、分野に応じて、複数所有しています。

そこでの気づきや学びを書いていきます。

序章

私は大学時代、情報教育学科という、教育と情報(プログラミングなど)と数学を学ぶ学科でした。

 

それにも関わらず、大学入学して、はじめてパソコンをさわりました。当時、既にWindows XPだったにも関わらず。

 

だからこそ、最初はインターネットがどういうものかすらわからなかったレベルです。

 

少しずつ、パソコンの操作を学び、高校の時から、テニス日誌というものをつけていました。

 

練習内容や日々感じたことについて。

 

そんな経験もあり、大学に入ってからも、日常の日誌を残したいと思っていました。

 

そんな時にブログの存在を知り、それ以降、ずっと書き続けています。

 

ブログもいろいろなブログを試しました。

 

goo、アメブロ、MT、楽天ブログ、yahooブログ、seesaaブログ、はてなブログなどなど。今、すぐには出てこないですが、いろいろと触ってました。ちなみに、このブログはWordpressでできています。

 

途中からアメブロに力を入れて、読者数も1000人を超えるブログでした。

 

また、1日2万PVを超えるときもありました。

 

アメブロ自体、大学生から社会人になりたてぐらいの時まで使っていたので、整理してみたら、アメブロだけで、1000記事を超えていました。

 

記事を整理するにあたり、過去の記事を読み、一部は消したり、修正したりしていました。

 

その長い歴史で感じたことを書いていきます。

 

導入が長くなりましたが、ブログを10年以上書き続け、数1000記事書いて気づいた6つの事を書きたいと思います。

 

ブログはもう一人の自分を表す、名刺みたいなもの

当時、ブログをはじめたのは大学生でした。
ブログを書き続けてから数年、何者でもない、そして、何もできない自分が、
たくさんの尊敬できる人と会うことができました。

 

だいたい、有名であったとしても、「私のことすごいでしょ!!」っていうような人はいなくて、気さくで、話しやすい人が多かったです。

 

本屋に行くと、ほぼ100%私の知っている人(相手も私の名前を覚えてくれている人)の書籍があります。

 

当時、そのような方に会えたのは、ブログをせっせと書き、書評をあげ、読者数もそれなりにあったからだと思っています。

 

そして、ほんの少しでも、会ってくれたからには、会ってくれた人に少しでもプラスになってほしい。

そんな気持ちで接していました。

 

例えば、会ったあとに、こんな素敵な人でしたとか、その方が書いた書籍について、書くだけでもいいと思います。そんな小さな心がけが大切です。

 

また、若いことは素晴らしいです(知らない間に若者ではなくなってしまいましたがw)。

 

基本的に、人と会う時、情報が等価または、それ以上でなければ、会う意味は無いのです。

 

要するに、情報を持っていなければ、会ってもくれません。

 

ただ、若い人は無知なのは当然。

でも、無知だからこそ、勢いを感じるからこそ、何も持っていなくても、会ってくれる方が多いです。

 

ブランディングをしたいと思い、等身大以上の事を書いてたら、消えていく

アメブロの記事を整理していた時に、気付きました。

 

リンク先を見ていると、消えてたり、さらに怪しい人になっていたり。
あとは、更新が止まっていたり。

 

そういう人たちを見ていくと、

  • 怪しいビジネスは長続きしない。
  • 等身大以上の事を書いていくと、自分自身と乖離していく。だから書けなくなる。

 

では、逆に長く続いているブログはなんだろうと見てきた時に、

  • 成功したことだけでなく、失敗したことや格好悪いことも書いている。
  • 何かやりたいしっかりとした軸があり、それについて書き続けている。

 

と気付きました。これには本当にびっくりです。

 

たしかに、短期間で成功できる人もいます。

ただ、人の成長には時間がかかるもので、ゆっくりでも、着実に成長している人も多いですし、学ぶ事も多々あります。

ブログで人生が変わることもある

私は、学力のある大学、大学院、有名な会社に就職しました。親はサラリーマンで、起業という選択肢があること自体知りませんでした。

人生一度なので、レールから降りました。とはいえ、今はそこまで珍しいことでもないですが。ブログやTwitterを通じてたくさんの人と出会い、その中で、起業という選択肢を発見しました。

 

ブログを振り返った時に、誰との出会いがターニングポイントだったのかなと思うと、私は、石田淳さんです。

今や、150万部を超える、大ベストセラー作家さんでもあります。


当時のブログ(2010年のブログを見ると)

『11月28日に河口湖マラソンを走ります。
走るきっかけになったのは石田淳さんです。行動科学マネジメントの第一人者で、著書も多数です。一緒に飲んだ事をきっかけにして、マラソンを走る事になりました。
初挑戦でドキドキしています。』

と書いてありました。当時、これが初マラソンでした。

 

その後、こんな事が書いてありました。

『初マラソンは河口湖マラソンで、4時間30分でした。
2011年は100キロ、ウルトラマラソンとフルマラソンで4時間を切るのが目標です。』

 

結局、2011年は100kmマラソンは完走できませんでしたが、2012年には完走し、フルマラソンも、今なら4時間切れます。

 

その後も石田さんの影響で、サハラマラソン(6日間230km)走ったり、起業したり。

 

そして、念願で、アタカマ砂漠(6日間250km)マラソンでは、ご一緒させていただいたり。

 

今思えば、マラソンなんて、石田さんと出会わなかったら、一生走ってないだろうなと思っています。

 

そして、マラソンをはじめたことがきっかけでたくさんの起業家に会ったので、そういう経験がなかったら、起業という選択肢もなかったのだと思います。

 

ブログの書き方のトレンドも変わる

ブログの書き方にもなるのですが、アメブロは、記事が更新する度に、読者の管理画面に更新通知がでてきます。

 

だからこそ、記事の更新頻度がとても大切でした。

 

また、RSSリーダーという、ブログが更新されたら、通知ないし、すぐ読めるツールも全盛期。昔はGoogleもRSSリーダーを出していたのですが、時代の流れで廃止されました。

 

ただ、記事の更新頻度を高める分、一つあたりの記事の文字量が減ります。

 

だからこそ、昔の記事はとても短いなと思いました。

 

今は、検索エンジンも賢くなり、文章の内容やコンテンツ量も大切になってきます。

ある程度のコンテンツ量がなければ、検索があまりされません。

 

今もアクセスがある記事は、何だかんだで、時間をかけて書いたものがほとんどで、あまり考えられずに作った記事は、検索エンジン経由でアクセスされることがありません。

 

今は、日々更新はしなくてもいいので、読者に少しでも役立つ記事を書くように心がけています。

 

そのため、ブログ記事メンテナンス数 > 新規記事数となっています。

 

あとは、ブログにこだわる必要もないです。InstagramやYoutubeなど、たくさんのツールがあります。

どれが、自分自身に合うのか、試してみると良いでしょう。

 

ただ、一つだけ言えることは、様々なツールを中途半端に使っても、中途半端な結果しか得られません。

それは、私自身の教訓でもあります。

 

どれか、一つを見つけたら、それに力を注ぐ事をおすすめします。

 

それができれば、アクセスの多いものが一つ、2つと増えていきます。

ブログを定期的に新しく作り、壊す

これは、私だけかもしれませんが、ブログやホームページ個人で作ったものだけでも、数十に及びます。

 

その中で、続いているものもあれば、もう削除してしまったブログもあります。

このカテゴリーに特化したブログを作ろう!!

 

いざ書いてみると、10記事ぐらいしか、書けずに断念。。。

また、サービス的にも継続できないケースもあります。

だいたいそういうブログは削除するか、統合するようにしています。

 

一つのブログだけで、ずっと頑張っている人でうまくやっている人は、意外と、ちゃんと過去の記事にも目を配り、メンテナンスしている人もいます。

 

仕事も継続的にもらえる

ホームページやブログを何のためにやるのか?

 

もし、ホームページやブログを使って、集客や仕事を得るためのツールであれば、戦略的に活用していくべきです。

 

そして、適切に情報発信していれば、必ず見てくれる人がいて、仕事に結びつくケースが多いです。

 

  • 何のために書いているか?
  • 誰のために役立つのか?
  • どうすれば見ていただけるのか

 

継続していく上で、何度も考える必要があります。

 

集客のテクニックはいくらでもあります。ただ、どう生きたいのか。何のために生きているのか。

それが、最重要だと思うようになりました。

 

自分に合うことをやらないと、やっぱり続きません。

 

私だったら、ITと教育の橋渡しする領域だけは、ずっと飽きません。

・Webエンジニアとして、学んだ技術や試した技術をブログとして書いて、他の人に貢献する。

・Webコンサルタントとして、学んだ技術や試した技術をブログとして書いて、他の人に貢献する。

などがあたります。

 

あとは、知識の積み重ねができるかにかかってきます。

もちろん、流行り廃りがあり、過去の知識は積極的にアップデートしなくてはいけません。

 

Webエンジニア、Webコンサルタント、両方の領域で、流行りのツールは変われど、意外と根幹な部分は変わっていません。

 

この記事自体、数年前に書いた記事ですが、年々アップデートしています。

2020年12月にもさらに、加筆させていただきました。2021年3月にさらに加筆。

 

まとめ

安定的な仕事ではなく、自分で仕事を作りたい人にとっては、ブログは有効なツールだと今でも思います。

特に、専門職の場合。

 

それは、なぜか。自分がWebに関する専門家であり、Webのお困りごとがあれば解決してもらえると思っていただいているからです。

 

のらりくらりと、一人起業して7年を超えましたが、ブログやFacebookのおかげで、廃業せず、安定的に仕事を得ることができています。

 

あとがき。

私のような小物でさえ、一時期、2chに書かれた事があります。

ただ、悪いことをしたわけではないので、それ以上の書き込みはありませんでしたが。

誰もが通る道なのですが、不用意に叩かれるとショックな物です。

 

あとは、会社員の時や公的なところに勤めている人は、ブログやSNSの運用は注意が必要です。

揚げ足をとられる場合も少なからずあるので。

 

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