アメブロの商用利用解禁とWordPressとの技術と集客の7つ比較観点

Web集客内製化支援している佐藤雄大です。

2018年12月にアメブロの商用利用が解禁されました。

 

出来ることをまとめると

●商品やサービスの販売、宣伝
・商品の画像等を掲載し、販売や宣伝をすることができます
・ECサイト、フリマサイト等のリンクを掲載し、商品を宣伝するができます
・開催しているセミナー等の宣伝をすることができます

●アフィリエイトサービスのご利用
・自身の体験を元に感想や考察を交えながら商品を紹介することができます

アメーバスマホスタッフブログより引用

 

以前のアメブロは商用利用が不可能でした。

アメブロなどで宣伝、儲かる系やビジネスでもグレー系のブログは軒並み削除される事もあり、Wordpressに移す人も増えてきました。

 

これを機にWordpressから再度アメブロを検討している人も多いでしょう。

 

私もアメブロを昔使っていたのですが、今はWordpress一択です。

 

ただ、アメブロは初心者に使いやすいというメリットもあり、Wordpressを使いこなしていなければ、アメブロも有りなのかなと思っています。

 

そこで良く聞かれるのがWordpressとアメブロどっちが良いですか?ということ。

そこで、7つの比較を書いておきます。

AmebaブログWordPress
1.独自ドメイン×
2.サーチコンソールが使える
3.sitemapを置ける×
4.descriptionを書き換える×
5.noindexが使える×
6.コミュニティ機能×
7.共同編集機能×

 

1.独自ドメイン

独自ドメインとは、このブログであれば、hitori-web.com。

ただアメブロの場合、https://ameblo.jp/××××/

となってしまいます。

 

記事を書くということは、ドメインを強くすると思ってください。

アメブロでいくら書いても、ameblo.jpが強くなります。

 

会社などを持っていて、会社のHPがあり、そのドメインが▲■.comとします。

アメブロを持っていて、https://ameblo.jp/▲■/だとします。

このアメブロをいくら更新しても、▲■.comに直接きてくれる人数に変化はありません。

 

そして、独自ドメインでないということは、アメーバブログのさじ加減で、削除されてしまうかもしれません。

 

アメーバブログの注意事項にも「その他、当社が不適切と判断する内容」と書いてあります。

2.サーチコンソールが使えるかどうか

今の時代、Google Analyticsを導入しても、どの検索キーワードからきたのか、分かりづらくなっています。

 

そのため、サーチコンソールを導入します。これはどちらも使えます。

3.sitemapを置ける

サーチコンソールにsitemapを置くのが基本です。

 

ただ、これアメーバブログでは置くことができません。

 

サイトマップをおけると、「Googleにこういうページがあるよ」と伝えるものでs。

これが置けないのが非常に痛いです。

 

SEOの事(検索エンジンからの流入)を意識する場合、やはり、アメブロはSEOが弱いといえます。

4.descriptionを書き換える

これは、検索するときのこの部分をさします。

アメブロだと、本文の最初の何文字かが自動的に切り取られます。

 

検索エンジンに上位に表示されていても、ここの表示がいまいちな場合、あまりクリックされなくなってしまいます。

 

この部分を触ることができないのは、本当に痛いです。

5.noindexが使える

ちょっとしたお知らせ(400文字以内)や著者は同じだけれども、他のブログのコンテンツとほぼ同じようなものを使いたい場合、使います。

 

これを使わないで、同じコンテンツをいろいろな媒体で流用すると、コピーコンテンツとみなされてしまうケースもあります。

6.コミュニティ機能

アメブロの場合、フォロー機能(読者機能)やランキングやハッシュタグなどが充実しています。そのため、最初の1を作りやすい傾向にあります。

 

WordPressの場合、このあたりがありません。SNSからの流入を考えるか、検索からの流入を考える必要があります。

7.共同編集機能

アメブロにはありません。

 

今の時代、一つのホームページで複数人で更新をして、アクセス数を上げる手法が多くなっています。1個人で頑張る場合はこのあたりは意識しなくて構いません。

まとめ

アメブロはブログだけれども一つのSNSと考えるべきなのかなと。現にGoogle AnalyticsではSNSに分類されます。

 

広告収入やアフィリエイト収入を目指すのであれば、リアルの顔が強ければ問題ないですが、検索からの流入を考えたらやはり不向き。

 

Webに詳しい人程、細かい設定ができないのがもどかしいので、アメブロをあまり選択しません。

 

あと、やはりブランドもあります。

 

アメブロは親しみやすさを生む一方で、企業の経営者など、B to B向けに仕事をしている方はあまり多くありません。どうしてもチープに感じてしまいます。

 

同業他社やお客様がアメブロをやっているのかどうかでアメブロを選ぶのも一つの手です。

 

もし、既に、Wordpressで運用しているのであれば、それを継続するのが良いです。

 

また、アメブロが良いとか言う人もいるかもしれませんが、振り回される必要はありません。

 

一つ注意点として、Wordpressの記事をアメブロにも書こうとする人もいますが、それはオススメしません。

 

コピーコンテンツとみなされてしまうからです。

 

併用するのであれば、アメブロの記事とWordpressの記事、完全に棲み分けたほうが良いです。

 

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